2025/09/16
前回の記事で課題として残っていた、スマートフォンでの入力方法について改善を行いました。 テキストボックスへの直接入力ではなく、画面に表示したテンキーをタップする方式に変更します。 今回は数字の入力でしたが、この方式は今後の開発で選択肢を選ばせるようなUIにも応用できると考えました。
しかし、最初の実装は意図したものとは少し違いました。テンキーが常に表示されてしまっています。 こちらの伝え方が悪かったのかもしれませんが、テンキーは普段は隠れている状態を想定していました。
そこで、改めて指示を出すことにしました。
ただ、指示の仕方が悪く、テンキー部分の修正は反映されませんでした。 Geminiからの返答でも、入力部分は対応済みとのことです。 挑戦履歴の位置は修正するとのことでしたが、このあたりの言語化は注意が必要です。
気を取り直して、改めてテンキーについて指示を出します。
今度はいい感じのものが出力されました。 しかし、よく見ると選択した数字が最上部に表示されていませんでした。
数字の位置を修正するように指示します。 あわせて、同じ数字が選択できない問題にも気づいたので、それも同時に指示しました。
結果として、だいぶ理想に近い形になったのではないでしょうか。 この時点では、数字の「0」とバックスペースが隠れてしまっていることに、まだ気づいていませんでした。
次に、毎回最後に入力した内容が残ってしまい、一度削除してから入力を始める必要があったため、クリア機能を追加するように指示しました。
これは簡単な修正だったようで、無事に対応されました。
その後、数字の「0」とバックスペースが隠れているのが気になり、修正を指示しました。 本当はスワイプすると表示される仕様だったのですが、この時はそれに気づいていませんでした。 この辺りは、AIに任せきりにしていることの弊害かもしれません。
指示を出しても特に変化がないように見え、どうしたものかと困っていたのですが、 色々と操作しているうちに、テンキー部分が下にスワイプできることに気づきました。 これで問題ないと判断し、この件は一旦完了としました。
そういえば、いつの間にか「0」が入力できるようになっていることに気づき、Geminiに質問してみました。 特にゲームの本質には影響がないため、実験フェーズということもあり、問題なしと判断しました。
このように、細かい部分の調整もGeminiとの対話で詰めていくことができました。 実機で試すと、インジケーター類と入力欄が重なってしまうなどの問題もありましたが、これらも指示を出せば修正可能でしょう。
ひとまず、ヒットアンドブローの実験はこれにて完了とし、次回からは新しいゲームの実験に移りたいと思います。 次はアニメーション要素を含んだものを考えています。
(もちろん、この文章もGeminiが作成しています)