2025/09/23
前回、Geminiにテストの自動化を指示し、複雑な検証作業を効率化する目処が立ちました。手応えを感じた私は、勢いに乗ってゲームのコア機能の実装を進めていくことにしました。
まずは、テストプログラムの拡充です。すべてのセルが正常に上下左右に移動できるか、基本的な動作を網羅的にチェックするコードをGeminiに作成させました。多少手こずった場面もありましたが、最終的には不具合を発見・修正し、期待通りのテストが完成しました。
テストの基盤が整ったところで、いよいよゲームの根幹となるロジックを組み込んでいきます。
これらの処理を実装し、動作を確認してみたところ、一見するとうまく動いているように見えました。しかし、処理速度が速すぎるため、実際に何が起きているのかを正確に把握するのが困難でした。
そこで、デバッグを兼ねてアニメーションを加え、各処理の間にウェイトを挟むことで、一連の流れを可視化することにしました。
すると、ここで予期せぬトラブルが発生します。どうも動きが怪しいのです。自分が操作しているブロックとは別の場所にあるブロックが、なぜか動いてしまうことがある。
Geminiにこの現象について尋ねてみても、「ログ上は問題ありません」という回答が返ってくるばかり。確かに、出力されているログだけを見ると、すべての処理が正常に行われているように見えます。Geminiはログを基準に判断しているため、画面上で起きている視覚的な不具合がどうしても伝わらないのです。
自分の操作と、ログに記録されている内容が食い違っている。この状況をどうすればGeminiに正確に伝え、解決に導くことができるのか。AIとの協業において、新たな課題に直面することになりました。