Geminiに「テトリス作って」とお願いしたら、想像以上にあっさり出来上がった件

結論から先に言うと、テトリスが完成しました。

テトリス作成の指示

もちろん、操作性の問題やスコア機能がないこと、テトリミノを配置できる範囲の視認性など、細かな課題は残っています。しかし、ヒットアンドブローの時と同様に、メジャーなゲームであれば、その名前を伝えるだけで、ある程度のレベルまでAIが自動で開発してくれる可能性が示唆されました。

この結果を受けて、インベーダーゲームやブロック崩し、さらにはシューティングゲームなど、他の古典的なゲームも同様に開発できるのではないかという期待が膨らみます。将来的には、ドラゴンクエストのようなRPGの開発も夢ではないかもしれません。

しかし、既存のゲームを模倣するだけでは、その劣化版しか生み出せず、面白みに欠けます。例えば、テトリス風のゲームを開発するにしても、スマートフォンを傾けると、すでに配置されたブロックが重力に従って落下するなど、独自の工夫を凝らしたいところです。あるいは、『幽☆遊☆白書』に登場した「スリーセブン」の再現や、「ぷよぷよ」のように同じ色のブロックが4つそろうと消えるといった要素を組み合わせるのも面白いかもしれません。

このように、様々なアイデアが考えられます。『世界のアソビ大全51』に収録されているようなゲームをベースにするのも一つの手です。

様々な可能性が広がる一方で、一旦ここで妄想を止め、次なるプロジェクトとして、漢字を利用した新しいゲームの開発に着手することを決めました。いくつかの実験的な試みは挟むかもしれませんが、最終的にはアプリとして公開することを目指し、本格的な開発を進めていく予定です。


« 前の記事に戻る

クールな方を見せてやる